研修会情報 | 大阪府臨床心理士会

研修会情報

追加情報

開催日程
ライブ配信:2023年11月18日(土)13:00~15:00 アーカイブ視聴期間:無期限
会場
ZoomおよびVimeoをもちいたオンライン開催
テーマ
無料オンラインセミナー「日常の臨床実践に活用するための精神分析入門」
備考

無料オンラインセミナー「日常の臨床実践に活用するための精神分析入門」

■概要

 本セミナーは、臨床心理士や公認心理師などの心理職が日々行っている臨床実務に精神分析の知見や技術を活かすことができるようになることを目的としています。

 精神分析は約100年前にフロイトが創始しました。当日の精神分析は15060分のセッションを週6回も行っていました。また設定もカウチを用いた自由連想を行っており、対象者は非常に限られた人でした。しかし、現代ではそうした実践が行われていないわけではありませんが、非常にレアな実践になってしまっています。

 現在の我々の普段の臨床は14550分の対面での面接を週1回することも難しい状況になっており、隔週1回、月1回、オンデマンドといった低頻度の面接がメジャーになりつつあります。さらには、アウトリーチやコンサルテーションリエゾン、生活場面で行う臨床、ベッドサイドでの短時間の面接、グループへの心理教育、デイケアといったいわゆる枠構造がほとんど無い中での臨床実践が求められることも多いのが現状です。こうした時、精神分析の純粋な技法は適用不可能なものになってしまいます。

 しかし一方で、精神分析のこれまで積み重ねてきた知見や知恵、技法は無意味なものではなく、応用しながら、現場に即しながら柔軟に適用していく実践も同時に積み重ねられてきました。本セミナーでは、そうした頻度が少ない面接やそもそも枠構造が緩い中での臨床に精神分析をどのように活かすのかについてレクチャーします。トピックとしては、見立て、マネジメント、関係性の理解、グループ力動、連携、逆転移の活用などについて取り上げる予定です。

 普段の臨床に深みと手応えを得たいと考える現場の心理職の方やこれから現場に出て行こうとする若手の方などに参考になるようなセミナーにしていきたいと考えています。

■本セミナーで学べること

・精神分析の基礎理論

・精神分析の日常臨床への適用法

・緩い枠構造での実践法

・深みと手応えある実践法

・困難なケースへの対応

■講師

北川清一郎 先生

 所属:()心理オフィスK 代表取締役

 資格:臨床心理士、公認心理師、日本精神分析学会認定心理療法士

 学会:日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本精神分析的心理療法フォーラム、日本臨床心理士会

 大学院:関西大学大学院

 経歴:関西大学大学院を修了後、精神病院、精神科クリニック、開業オフィス、スクールカウンセラー、教育センター、大学相談室などを経て、2015年に個人オフィスを開業。20233月には個人事業主から株式会社に法人化。

■日時

ライブ配信:20231118日(土)13:0015:00

アーカイブ視聴期間:無期限

■参加費

無料

■オンライン開催

 ライブ配信はZoomを用いておこないます。また、セミナーの様子は録画しますので、アーカイブで視聴できます。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。精神分析に興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■参加方法

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のために必要な要件を満たしてないので、ポイントは取得できません。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:20231117日(金)まで

アーカイブ視聴を希望の方:無期限

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-accustomed-psychoanalysis

追加情報

開催日程
【知識編】2023年5月11日~2024年3月31日(動画視聴) 【実戦編】月に1回 土曜日開催 15:00~17:30(オンライン・ライブ参加)
会場
【知識編】動画視聴 【実戦編】オンライン・ライブ参加
テーマ
専門職のための「第4期 産業メンタルヘルス通年セミナー
備考

「知識編(動画視聴)」+「実践編(オンライン・ライブ参加)」で開催

 

◆今年はおトクになりました!◆

【知識編】の動画は、2024年3月31日までいつでも何度でも視聴できます。

【実践編】はオンライン・ライブ開催。動画で学んだ内容を事例とグループワークで学びます。

参加費もお安くなりました!

 

◆セミナー概要

産業現場での臨床技術について体験を通じて理論と実践を学びます。

分かりやすくていねいに解説したうえで、実践的な習得を目指した演習を行います。

産業保健職のみならず、医療・教育・福祉・開業領域で、はたらく人の支援をしている相談援助職の方におススメです。

 

【総合力を高める11のステップ!】

第1回: 産業領域での「見立て」を学ぶ~EAPアセスメント

第2回: 産業保健・EAPの基礎知識 職場のメンタルヘルス対策とは

第3回: 相談記録の書き方入門

第4回: 人事/管理職への効果的なアプローチ ~マネージメント・コンサルテーション

第5回: 職場復帰支援の勘どころ

第6回: 産業保健職向け労働法セミナー

第7回: 仕事と介護の両立に役立つ基礎知識

第8回: 職場におけるLGBTQについての理解を深める

第9回: 精神障害者・発達障害者の就労支援を考える

第10回: ストレスチェックの基礎知識と活用方法

第11回: ハラスメント相談員のための基礎知識

 

*「知識編」は、2022年度の録画配信です。 

 

◆メイン講師

近藤 雅子(こんどう まさこ)

・合同会社労務トラスト EAPコンサルティング部部長

・臨床心理士/精神保健福祉士/公認心理師/CEAP

・東京産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策促進員

・元厚労省 ハラスメント対策支援事業 コンサルタント

・介護離職防止対策アドバイザー

 

  

◆参加対象者

臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士・保健師・看護師

産業医・産業カウンセラー・大学院生などの守秘義務のある有資格者

 

◆【知識編+実践編】 臨床心理士更新のためのポイント取得可能

 

◆参加費

・【知識編】全11回視聴: Mリスト会員35,000円 /一般40,000円

 

・単回ご参加:

【知識編】  Mリスト会員3,800円 /一般4,500円

【実践編】  Mリスト会員5,000円 /一般5,500円

【知識編+実践編】Mリスト会員8,800円 /一般10,000円

 

◆お申込み・詳細

産業メンタルヘルス通年セミナー公式HP

https://mental-seminor.romu-trust.co.jp/

*販売開始:5月11日(木)~ 

 

 

◆お問合せ

合同会社労務トラスト 専門職セミナー事務局

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

 

追加情報

開催日程
ライブ配信:2023年10月22日(日)10:00~16:00(途中休憩1時間) アーカイブ視聴期間:2023年10月23日(月)~2024年2月26日(月)
会場
ZoomおよびVimeoをもちいたオンライン開催
テーマ
事例で学ぶネット依存・ゲーム依存の回復支援の実践
備考

オンラインセミナー「事例で学ぶネット依存・ゲーム依存の回復支援の実践」

■概要

 このセミナーは、インターネット依存・ゲーム依の回復支援について現場での実践に取り入れられるよう学びを深めることを目的にしています。2022年に行った「ネット・ゲーム依存の心理的支援」というテーマの研修アンケートで多かったリクエストをもとに企画しています。

 今や、教育現場ではタブレットなどを用いたICT教育が浸透し、子どもの遊びにはオンラインゲーム、動画、SNSが欠かせない存在となっています。その一方で、インターネットやゲームとどのように付き合っていくかは教育現場や家庭内で頭を悩ませる課題となっています。中でもインターネット依存、ゲーム依存は社会的に深刻な問題として認識され、教育、福祉、医療などさまざまな分野で対応に迫られることも増えています。

 本セミナーでは、インターネット依存、ゲーム依存について理解を深めるだけでなく、現場で役立つスキルを身につけるため、回復支援で用いられる心理的アプローチの理論と具体的な対応方法について事例検討や演習を通じてじっくり学んでいきます。

*セミナーではグループに分かれてディスカッションやワークを行います。基本的にはカメラとマイクはONにしてのご参加をお願いいたします。

■本セミナーで学べること

・インターネット依存、ゲーム依存の現状

・ネット・ゲームをめぐる暴言、暴力、課金などの問題への対応

・保護者のケアと対応方法~事例をもとに考えよう~

・回復支援における基本的な考え方

・具体的なアプローチの方法と実践するための演習

■講師

森山沙耶 先生

 所属:ネット・ゲーム依存予防回復支援MIRA-i(ミライ)

 資格:公認心理師、臨床心理士、社会福祉士、認定ABAセラピスト、ASK認定依存予防教育アドバイザー

 学会:日本心理臨床学会、日本教育心理学会、日本行動分析学会

 出身大学院:東京学芸大学大学院

 経歴:家庭裁判所調査官としての勤務を経て、大学病院や福祉施設での心理臨床を経験。20198月、久里浜医療センターにてインターネット/ゲーム依存の診断・治療等に関する研修(医療関係者向け)を修了し、201910月、ネット・ゲーム依存に特化した予防回復支援サービス「MIRA-i」を立ち上げる。ネット・ゲーム依存専門の心理師としてカウンセリング、講演・セミナー開催を行う。

■日時

ライブ配信:20231022日(日)10:0016:00(途中休憩1時間)

アーカイブ視聴期間:20231023日(月)~2024226日(月)

■参加費

5,700

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

■オンライン開催

 ライブ配信はZoomを用いておこないます。また、セミナーの様子は録画しますので、アーカイブで視聴できます。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。ネット・ゲーム依存に興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■参加方法

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:20231019日(木)まで

アーカイブ視聴を希望の方:2024222日(木)まで

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-game-net-case

追加情報

開催日程
ライブ配信:2023年9月10日(日)10:00~16:00(途中休憩1時間) アーカイブ視聴期間:2023年9月11日(月)~2024年1月22日(月)
会場
ZoomおよびVimeoをもちいたオンライン開催
テーマ
初学者のためのDV加害者臨床のはじめ方
備考

オンラインセミナー「初学者のためのDV加害者臨床のはじめ方」

■概要

 加害者臨床とは、DV・子ども虐待・ハラスメント・いじめ・非行など、他者に身体的・性的・精神的に危害を与える加害者への心理臨床アプローチを総称しています。

 本セミナーでは、その加害者臨床の中でも特にDV(ドメスティックバイオレンス)にフォーカスし、加害者の特徴やDVの本質を学んでいただいた上で、面接の導入から継続実践に向けた治療技法や治療構造、そして臨床的態度について学んでいただきます。DV加害者臨床では、加害者がパートナーに対して暴力的なコミュニケーションではなく、良好なコミュニケーションを通して関わっていくことができるように導いていくこと、そして暴力を克服していくという困難に立ち向かっていく加害者に寄り添っていく態度が求められます。

 この加害者臨床における臨床的態度は通常のカウンセリングに慣れ親しんだ臨床家にとって新鮮に映るかもしれません。それは、加害者に寄り添いつつも、パートナーに対して許されざる行為をした者、として扱う必要があるためです。この臨床家の厳しい態度のもとで、加害者が暴力を克服していく方向に変化するためのモチベーションを持ち続けられるように働きかけていく点に加害者臨床の技法上の特徴の一つがあります。

 本セミナーでは、模擬事例を交えながら、初回導入時や継続面接において、実践的に検討し、現場で使える視点や技法を学んでいただきます。

 加害者臨床に興味がある方、現場で加害者と向き合うことに苦慮されている方、被害者の相談から加害者面接へ繋げていきたい方など、興味を持たれた方はぜひご参加お願い致します。

■本セミナーで学べること

DVや加害者の本質の理解

・加害者臨床を実践する上での基本知識や基本技法

・初回導入時に注意すべきこと

・加害者臨床における臨床的態度について

■講師

石井忠継 先生

 所属:()心理オフィスK

 資格:臨床心理士、公認心理師

 学会:日本心理臨床学会、日本ユング心理学会、日本臨床心理士会

 出身大学院:国際基督教大学大学院

 経歴:2013年より、DV加害者専門相談機関にてグループセラピー、加害者のための自助グループ、暴力克服ワークショップなどの実践に関わってきました。個人でも加害者臨床の実践を継続的に行っています。その他、児童相談所、教育センター、スクールカウンセラー、心療内科などでも心理臨床経験があります。

■日時

ライブ配信:2023910日(日)10:0016:00(途中休憩1時間)

アーカイブ視聴期間:2023911日(月)~2024122日(月)

■参加費

5,900

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

■オンライン開催

 ライブ配信はZoomを用いておこないます。また、セミナーの様子は録画しますので、アーカイブで視聴できます。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。DVや加害者臨床に興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■参加方法

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:202397日(木)まで

アーカイブ視聴を希望の方:2024118日(木)まで

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-dv-perpetrator

追加情報

開催日程
2023年6月25日(日)〜2024年2月25日(日) 全8回 原則第4日曜日 14時〜17時
会場
Zoomでのオンライン開催
テーマ
形式構造解析(阪大法)による解釈理論を学び、ロールシャッハ法を心理臨床の実践に役立てる
備考

【受講対象】当会初級講座を受講、もしくは片口法・クロッパー法・名大法・包括システムなどのスコアリングを既に習得し、ロールシャッハ法の解釈を深めたい方

【講師】関西ロールシャッハ研究会 運営委員

【受講料】30000円(学生25000円) 再受講生はお問い合わせください

 

【臨床心理士のポイント】認定協会の条件を満たすことができれば、定例型(継続型)研修会での申請を予定

【申し込み方法】Google formまたはメールでの申し込み(✳︎添付ファイルをご参照ください)

【申し込み締切り】2023519

【問い合わせ先】関西ロールシャッハ研究会事務局 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

追加情報

開催日程
2023/06/03,06/04
会場
兵庫県神戸市
テーマ
ソリューション・フォーカスト・アプローチ
備考

 『SFA Retreat IN KOBE』

ー都会の喧騒を離れて、学びの二日間体験し、つながり、温泉でリラックスー

 
 

そろそろ直接人と会って学びを深める経験をしたくありませんか?

今回日本SFA協会では、コロナも落ち着いてきましたので、神戸の自然の中で、ソリューション・フォーカスト・アプローチ(SFA)を仲間と一緒に学び、高めあう場を作ります。

直接の対話を通して自分の臨床の力を伸ばす

自然の中で、改めて自分を問い直す

同じものを学ぶ仲間を作る

今回はこの三つをテーマにしています。

初日は簡単な講義からロールプレイまで徹底して、初心者から上級者まで全員が協力してスキルアップできるような時間を目指します。

その後ゆっくり温泉に浸かった後は、みんなで飲み物を片手に色々語り合いましょう。

翌日は、『精神科医のための解決構築アプローチ』著者の藤岡耕太郎先生、藤岡淳子先生をお招きして「10分間解決志向アプローチ」についてお話しいただきます。

短時間で SFAの本質を詰め込んだアプローチは、短時間しかクライエントに会えない人にはもちろん、通常のセッションをするセラピストにとっても余計なものを削ぎ落としたSFAの本質を理解する学びになると思います。

初心者であまりSFAのことを理解できないないという方も、人見知りで不安な方も心配いりません。そんな方でも満足のいくプログラムを用意してお待ちしております。ぜひお越しください。

【概要】

主催:一般社団法人日本SFA協会

日時:202363日、4

費用:39800円(宿泊費込み、夕食代別途)

場所:しあわせの村(神戸市)

申込み:一般社団法人日本SFA協会

https://www.ja-sfa.com/2023/03/09/sfa-retreat-in-kobe/

*最小人数は10

*臨床心理士の研修ポイントを申請予定

【スケジュール】

63日 講師:日本SFA協会理事 梶原成子、平田奈々、松本健輔

13時〜17時 ソリューションを徹底的に体験する 

 

初心者でもゼロから学べて、ベテランでもさらにランクアップを目指します。簡単な講義からロールプレイまだ集中して行います。

17時〜19時 夕食、温泉

19時〜 飲みながらゆっくりナイトセッション

64日 特別講師:はたけやまクリニック精神科医 藤岡耕太郎、藤岡淳子

8時 朝食

9時半〜12時半 ソリューションの核を身につける

10分間解決志向アプローチ

追加情報

開催日程
ライブ配信:2023年8月26日(土)10:00~16:00(途中休憩1時間) アーカイブ視聴期間:2023年8月28日(月)~2024年1月15日(月)
会場
ZoomおよびVimeoをもちいたオンライン開催
テーマ
オンラインセミナー「子どものためのトラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)概論講座 入門編」
備考

オンラインセミナー「子どものためのトラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)概論講座 入門編」

■概要

 トラウマ・フォーカスト認知行動療法(TF-CBT)は、 トラウマやトラウマ性悲嘆を受けた子どもへの治療法として、コーエン博士らによって、四半世紀以上の臨床研究と実践現場での適用の試みを通してモデル化されたものです。TF-CBTは、信頼すべき理論的基盤を持ち、科学的に効果が実証された厳密な臨床家の養成システムに支えられているアプローチです。

 TF-CBTは、理論的基盤のもとに8段階の概念構成がなされており、治療の枠組みがわかりやすく、ひとつひとつの枠組み(セッション)のなかでの到達目標やゴールが具体的に設定されています。また、セラピストが獲得すべき治療スキルも明確に示されています。そして、ただつらく苦しいプログラムというわけではなく、子どもたちが養育者とともに楽しみながら回復していける治療法でもあります。

 こうした特徴をもつTF-CBTは、さまざまな治療対象や臨床現場で適用でき、学校や入所型治療施設などで、また発達に障害を有する子どもや複雑性トラウマを抱える若者に対しても、工夫し応用することが可能です。

 本研修会は、TF-CB概論研修であり、TF-CBTイントロダクトリー・トレーニングの前段階として位置づけられます。重篤なトラウマ体験を抱える子供たちに見られるトラウマ反応を理解し、それに対する支援者の対応について理解することを目標としています。本研修終了後、TF-CBTプログラムを実施することはできませんが、トラウマ・インフォームド・ケア(TIC)の枠組みで、本研修で学んだ知識とスキルを臨床実践に生かすことが可能です。

■本セミナーで学べること

PTSDとトラウマ反応を理解する

TF-CBTプログラムの概要と8段階の構成要素を学ぶ

・トラウマインフォームドケアの理解と実践について学ぶ 等々

■講師

新井陽子 先生

 所属:公益社団法人被害者支援都民センター、TF-CBTラーニング・コラボラティブ研究会運営委員

 資格:臨床心理士、公認心理師、犯罪被害相談員、TF-CBTリージョナル・トレーナー、PE療法スーパーバイザー

■日時

ライブ配信:2023826日(土)10:0016:00(途中休憩1時間)

アーカイブ視聴期間:2023828日(月)~2024115日(月)

■参加費

6,900

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

■オンライン開催

 ライブ配信はZoomを用いておこないます。また、セミナーの様子は録画しますので、アーカイブで視聴できます。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。子どものトラウマやTF-CBTに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■参加方法

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(1ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:2023824日(木)まで

アーカイブ視聴を希望の方:2024111日(木)まで

■主催

心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-tf-cbt

追加情報

開催日程
2023年3月22日(水)~2023年7月31日(月)
会場
Vimeoを用いたアーカイブ視聴
テーマ
アーカイブ視聴「表現アートセラピーを体験しよう」
備考

アーカイブ視聴「表現アートセラピーを体験しよう」

■概要

 表現アートセラピーは様々な媒体(絵画、造形、ダンス、サウンド、ドラマ、ライティングなど)を用いる芸術療法で、1970年代のアメリカを中心に発展した新しい療法です。

 パーソンセンタード表現アートセラピーは、カール・ロジャーズの娘であるナタリー・ロジャーズがパーソンセンタード・アプローチの理論をベースに、1980年代に確立した芸術療法で表現そのものや表現プロセスにおける自己治癒力を重視しています。中でも特に身体性を大切にしています。また、様々な媒体を時間を置かずに併用し自身の深み(無意識、霊性)に触れていくプロセスはクリエイティブ・コネクションと呼ばれ、大変特徴的です。

 今回のセミナーではパーソンセンタード表現アートセラピーの基礎知識をお伝えします。そして、この療法がグループを対象に行うことがより効果的であることから、グループを促進するファシリテーター(セラピスト)のあり方や場の作り方、具体的なワークの進め方や注意点、エクササイズの内容、簡単なワークなどを実際に行い、グループでシェアリングしていただくという体験的な内容になっています。

 オンラインで表現アートセラピーの神髄をどこまでお伝えできるかわかりませんが、少しでもこの新しい芸術療法に関心をもっていただければと思います。

■本セミナーで学べること

・パーソンセンタード表現アートセラピーの基礎知識

・ファシリテーターのあり方

・ファシリテーターの場づくり

・グループワークの技法

・自由な表現による解放感

・自身の創造性(スピリテュアリティ、霊性)との出会い

■準備するもの

セミナー当日にワークを行います。そのために以下のものをご用意ください。100円ショップなどに売っているもので十分です。

・クレパス

B4の画用紙34枚(A4コピー用紙でも代替可)

・いらなくなった雑誌数冊

・はさみ

・のり

・ご自分の写真(年代はいつのでもOK

■講師

水間みどり 先生

 所属:“わたしに還る宿 古民家羅美” 代表、国立法人医療センター附属看護学校、私立中学高校スクールカウンセラー

 資格:臨床心理士、公認心理師、表現アートセラピスト

 学歴:龍谷大学大学院文学研究科〈臨床心理領域〉修了(教育学修士)

 所属学会:日本心理臨床学会、日本人間性心理学会、International Expressive Arts Therapy Association、京都府臨床心理士会

 経歴:2000年に表現アートセラピーに出会い、自身の変化を身をもって体験したため、本来の自分を取り戻すためのツールとして表現アートセラピーをより多くの人に知ってもらいたいことと、より多くの人が自分の潜在力に目覚め、気づいていってほしいとの思いから、現在は京都府北部の古民家で自然と触れ合いながら、アートセラピーを含む幅広い体験のできる宿の経営とともに、月一のサロンなどの活動もしています。

■収録時間

3時間

■アーカイブ視聴期間

2023322日(水)~2023731日(月)

■参加費

3,400

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで十分に視聴できない時でも返金します。

■アーカイブの視聴方法

参加申し込みをし、振り込みのあった方には視聴方法の具体的な案内をメールいたします。視聴はVimeoのシステムを使用しています。標準的なパソコン、タブレット、モバイルで、以下のブラウザを使用すれば問題なく視聴可能です。

Chrome 30以降

Firefox 27以降

Internet Explorer 11

Microsoft Edge

Safari 9以降

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。表現アートセラピーに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■参加方法

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のために必要な要件を満たしてないので、ポイントは取得できません。

■申し込み期日

2023727日(木)まで

■主催

心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-experience-art-therapy

追加情報

開催日程
ライブ配信:2023年7月17日(月祝)10:00~16:00(途中休憩1時間) アーカイブ視聴期間:2023年7月18日(火)~2024年11月20日(月)
会場
ZoomおよびVimeoをもちいたオンライン開催
テーマ
オンラインセミナー「基礎から学ぶ認知行動療法」
備考

オンラインセミナー「基礎から学ぶ認知行動療法」

■概要

 認知行動療法とは、アメリカのアーロン・ベック氏がうつ病に対する精神療法として開発したものと、学習理論などを背景にした行動療法が組み合わさってできた精神療法です。現在では、うつ病以外にも、不安障がいや強迫性障がい等、多岐にわたる疾患に有効であると示されています。また、再発予防効果があることも知られています。

 認知とは、物事の受け止め方や考え方のことです。行動は、その時々に自分が取る動作や振る舞いのことです。私たちは何か出来事が起こった時に、色々と考えたり、何か行動して対処しようとします。そして、様々な気持ちになったり、心臓がドキドキするなど、身体の反応が起きます。これらの認知、行動、感情、身体反応は相互に影響し合います。過去の失敗について考えていると、どんどん落ち込んで、身体が重くなって、何もやる気が出ずにSNSばかり見てしまう、そんな経験はありませんか?このように、現在生じている問題を具体化し目に見える形で整理をして、反応パターンを分析していきます。そして、考え方や行動など、変えやすい部分から少しずつ変えていくことで、悪循環から抜け出し、上手な対処法を身に着けていく心理療法です。

 本セミナーでは、認知行動療法の概要や理論背景、実施方法について紹介し、実際のワークを通して、「認知」に焦点を当てる認知再構成法、「行動」に焦点を当てる問題解決技法について、体験的な理解を進めていきます。

 講師は、病院や私設カウンセリングオフィスで認知行動療法をやる他、産業カウンセラー、スクールカウンセラーとしても認知行動療法を取り入れたカウンセリングを実施しております。また、就労移行支援事業所で集団認知行動療法を実施しておりました。それぞれの領域でどのように取り入れていたか、実施の際の留意点も含めて、ご紹介します。

 認知行動療法は、クライエントだけではなく、セラピスト自身のストレスケアにも役立ちます。興味がある方は、ぜひ参加をしてください。

■本セミナーで学べること

・認知行動療法の基礎知識

・認知行動療法の体験的理解

・認知行動療法の実施方法

・認知行動療法を実施する際の留意点 等々

■講師

石上友梨 先生

 所属:東京CBT-YOGA

 資格:公認心理師、臨床心理士、全米ヨガアライアンス認定RYT200取得

 学会:日本臨床心理士会、日本公認心理師協会、International Society of Schema Therapy

 経歴:大学・大学院と心理学を学ぶ。心理職公務員として経験を積む中で、身体にもアプローチする方法を取り入れたいと思い、ヨガや瞑想を学ぶため留学。帰国後は、医療機関、教育機関などで発達障害や愛着障害の方を中心に認知行動療法やスキーマ療法等のカウンセリングを行っている。また、マインドフルネスやヨガクラスの開催、書籍の出版、講演会、アプリの監修など、幅広く活動している。

 臨床:精神科クリニック、私設カウンセリングルーム、心理職公務員、スクールカウンセラーなど

■日時

ライブ配信:2023717日(月祝)10:0016:00(途中休憩1時間)

アーカイブ視聴期間:2023718日(火)~20241120日(月)

■参加費

6,100

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

■オンライン開催

 ライブ配信はZoomを用いておこないます。また、セミナーの様子は録画しますので、アーカイブで視聴できます。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。認知行動療法や子どもの心理療法に興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■参加方法

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(1ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:2023713日(木)まで

アーカイブ視聴を希望の方:20231116日(木)まで

■主催

心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-basic-cbt

追加情報

開催日程
2023年5月1日~2024年2月28日の1年間 動画は毎月1日に1本配信予定。
会場
YouTube(鍵付きURL)
テーマ
2023年度 オンライン研修年間動画パック
備考
当研究所ではこれまで、遠隔地や子育て中などで十分に研修の機会をもつことの難しい先生方や、幅広く臨床知識を得たい先生方に多くの研修を提供することを目的に、オンライン研修を提供してまいりました。
 2021年度にも開催しましたオンライン年間研修の第2弾となります。前回同様に、多くの講師の先生方にご協力いただくことで、安価な研修を心理職の皆様に提供できるオンライン研修の動画を年間パックとして、配信することといたしました。
 月1本の配信で年間10本を予定しており、1年中、配信動画は自由にご覧いただけます。そのため、「興味があった」「ちょっと聞いてみたい」という研修も、参加費を気にせずご視聴いただけます。

配信期間:2023年5月1日~2024年2月28日の1年間
     動画は毎月1日に1本配信予定。
対象者 :臨床心理士、公認心理師、幅広く心理にまつわる専門知識を学びたい方。
申込期間:2023年3月~2024年2月28日(いつのお申込みであっても、全ての動画を視聴できます。)
料 金 :10000円(申し込み時期を問わず、すべての動画を視聴できるため、同一料金となります。)
定 員 :なし。
視聴方法:YouTube(鍵付きURL)

研修内容一覧:

毎月1日お申込みメールにURLを送信。研修動画1本は60分~90分となります。
※タイトルは当日、若干の変更が加わる可能性があります。
 
5月
岡村 優希 先生(CBTメンタルサポート)
『強迫症への認知行動療法の実際』

6月
田中 健史朗 先生(山梨大学教育学部)
『思春期のこころの特徴と向き合い方~心理援助者が知っておくべき現状と課題~』

7月
谷口 麻起子 先生(滋賀大学障がい学生支援室
『ハラスメント相談の実際-心理士としての聴き方』

8月
亀田 紀子 先生(明治安田生命健康保険組合)
『うつの休職・復職支援 ~エネルギーコントロールの視点から』

9月
浅井 伸彦 先生(一般社団法人国際心理支援協会)
『オープンダイアローグとヒューマニスティック心理学の異同~セラピストとしての在り方を振り返る』

10月
海老名 悠希 先生(常磐大学・YKストレスケアオフィス)
『緊急事態において心理師が子育て支援現場にできる事―3.11、コロナパンデミックでの経験からー』

11月
岡村 心平 先生(神戸学院大学心理学部)
『心理職のための「体験過程」理論入門〜感性へのリテラシーを育むために〜』

12月
星野 修一 先生(大阪・京都こころの発達研究所 葉)
『心理検査のフィードバック面接における工夫』

1月
日潟 淳子 先生(姫路大学教育学部)
『中年期のメンタルヘルスを理解する~時間的展望の観点から』

2月
竹田 剛 先生(神戸学院大学心理学部)
『クライアントの家族への もっと伝わる心理教育の言葉かけを考えるー摂食障害を抱えるクライアントの家族を題材にー』