KSCC統合的心理療法セミナーのご案内
2019年12月03日(火)追加情報
- 備考
KSCC統合的心理療法セミナーのご案内
https://www.kscc.or.jp/?p=9208
◆テーマ:『 技法折衷的アプローチと多元的アプローチ 』
◆対象:臨床心理士、指定大学院大学院生、心理臨床に携わる専門家で、事例の守秘を遵守できる方
◆日程:2019年12月8日(日)時間:10:00~17:00
◆会場:関西カウンセリングセンター8階研修室
◆タイムスケジュール
<講義1>10:00~11:30 東 斉彰先生
<講義2>12:30~14:00 末武 康弘先生
<対談・質疑>14:10~14:50
<ケーススーパービジョン>15:00~17:00
◆受講料(各回ごと) 税込価格:8,800円(指定大学院生7,700円)
◆お申し込み方法:参加申し込みは、以下のURLからお願いします。
https://www.kscc.or.jp/?p=9208
※定員になりましたら、締め切りとなります。
※受講票の発送はございませんので、ご了承ください。
◆臨床心理士資格更新ポイント研修として承認されました。
◆講師とメッセージ
東 斉彰先生:『折衷的心理療法の考え方と実践的適用― 教条主義、折衷主義、統合主義、多元主義の分類から』
心理療法や精神医学的治療には、メタレベルの観点から教条主義、多元主義、統合主義、折衷主義に分類される。それらは対人援助実践の歴史的価値的観点からの変遷であり認識論である。
今回の講演では、それらの主義の内実をふりかえりながら、演者が基盤にしている折衷的アプローチの有用性を説き起こしたい。ヒューマニスティックかつ多元的アプローチをとられている末武先生との対話から多くの学びを得られることを期待している。
末武康弘先生『心理臨床への多元的アプローチ』
多元的アプローチとは多元論―本質的な問題にはさまざまな解答がなされうると考える哲学―に基づいて、クライアントとの対話と協働によってさまざまな理論や方法を心理臨床の中で活用しようとするものです。私が実践する多元的フォーカシングセラピーを通して、その特質を皆さんと共有したいと思います。また、多元的アプローチは技法折衷アプローチと近似的ですが両者の異同についての東先生とのコラボが楽しみです。
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【今後の日程と講師陣】
★第5回: ≪1月26日(日)≫フォーカシングと統合的心理療法
池見 陽先生:フォーカシングの 4 つの次元が開示している人間実存の様式
野末 武義先生:関係性の問題をどう扱うか:個人面接と夫婦家族合同面接の統合的活用
★第6回: ≪2月23日(日)≫統合的アプローチに至る過程
宮田 智基先生:対人関係精神分析からの展開
村瀬 嘉代子先生:統合的アプローチに至る過程
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発行:(公財)関西カウンセリングセンター
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