研修会情報 | 大阪府臨床心理士会

研修会情報

追加情報

開催日程
ライブ配信:2022年2月11日(金・祝) 10:00~16:00(休憩1時間) アーカイブ視聴:2022年2月12日(土)~2022年3月20日(日)
会場
Zoomをもちいたオンライン開催
テーマ
オンラインセミナー「マインドフルネス認知療法の理論と実際」
備考

オンラインセミナー「マインドフルネス認知療法の理論と実際」

■概要

 マインドフルネス認知療法(Mindfulness-based Cognitive Therapy: MBCT)とは、認知行動療法における第三世代の技法の一つとして位置づけられ、うつ病の再発予防をはじめ、様々な身心の健康問題に対する有効性が報告されているプログラムです。

 従来の認知行動療法で重視されてきた、個人の内的な「変化」を目的とするものではなく、今ここで生じた体験に評価したり判断せずに、ありのまま観察する:受容することで、適切に体験と係わることが出来るようになることを目指すものです。

 マインドフルネス認知療法は、認知療法に基づく心理教育と、瞑想やヨーガなどのワークの実践から構成されている8週間のプログラムですが、主にグループセラピーの形式で行われ、参加者間の体験の共有や洞察を深める支援者のかかわり方も重要となります。

 本セミナーでは、マインドフルネス認知療法の概要や理論背景、実施の留意点について紹介するとともに、実際のワークの実践を通して、マインドフルネスを指導する際に重要な、体験的な理解の促進も図ります。

■本セミナーで学べること

・マインドフルネスの基礎知識

・マインドフルネスの応用的知識

・マインドフルネスの体験的理解

・マインドフルネスの実施方法

・マインドフルネスのその他のトピック

等々

■講師

雨宮怜 先生

 現職:筑波大学体育系助教

 資格:臨床心理士、公認心理師、公認コーチングアシスタント、認定スポーツメンタルトレーニング指導士、等

 経歴:桜美林大学卒業し、国際基督教大学大学院修了後、精神科クリニックで臨床を行いつつ、筑波大学大学院で博士号(体育科学)を取得。その後は筑波大学体育系で教員となる。

 受賞歴:日本スポーツ心理学会優秀論文奨励賞、日本マインドフルネス学会最優秀研究賞、他多数

 研究テーマ:マインドフルネス、バーンアウト(燃え尽き症候群)をはじめとした心理的問題・精神疾患、体育(スポーツ)心理学、臨床心理学、自己調整

■日時

ライブ配信:2022211日(金・祝) 10:0016:00(休憩1時間)

アーカイブ視聴:2022212日(土)~2022320日(日)

■オンライン開催

 Zoomをもちいたオンラインセミナーとなります。必要なものはパソコンもしくはスマートフォン、タブレット等です。

 スマートフォンとタブレットの場合にはあらかじめアプリをインストールしておく必要があります。ダウンロードは以下のアドレスから可能です。

 参加方法は非常に簡単で、事前にこちらから送るURLアドレスをクリックすれば、セミナーに入室することができます。

https://zoom.us/download

■アーカイブ視聴

 セミナーの様子は録画します。回線状況などで部分的にセミナーを見ることができなかった方や、ご都合でお休みされた方は後日にアーカイブで視聴することができます。アーカイブを視聴できる人はセミナーに参加申し込みされた方に限ります。

 アーカイブ視聴のみのお申し込みも可能です。

 視聴方法はセミナーに申し込みされた方に、セミナー終了後に案内いたします。

■参加費

8,100

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、キャリアコンサルタント、看護師、教師、保育士、臨床心理士養成大学院の院生など。マインドフルネスに興味のある方ならどなたでも参加可能です。

■問い合わせ・申し込み

参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。

https://s-office-k.com/professional/seminar/contact

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目で申請する予定です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:202229日(水)まで

アーカイブ視聴を希望の方:2022317日(木)まで

■主催

心理オフィスK https://s-office-k.com

■セミナーの詳細

https://s-office-k.com/news/archives/11633

追加情報

開催日程
2021年11月27日(土)、28日(日)
会場
オンライン受講(zoom)
テーマ
ADOS-2臨床用研修会
備考

▶ご案内 

 

 ADOS-2は自閉症を持つお子さんや大人の方の対人的なやり取りを評価する行動観察ツールです。自閉症診断のゴールドスタンダードとして国際的に広く使用され、日本では2015年9月から発売開始となりました。本研修はADOS-2日本語版を正式に利用するための、ADOS国際トレーナーによる研修であり、受講によってADOS-2臨床使用資格(認定証)を得ることができます。

 

 ADOS使用にはかなりの熟練が必要であり、資格取得を考える際に「難解そう」「ハードルが高い」イメージを持たれることがあります。本研修では、今回からの新たな取り組みとして「事前学習ビデオ」を配布します。受講前から少しずつ学習を進めていただける環境を整えることで、研修当日の講義の理解、スコアリング習得をサポートします(ビデオ視聴にはGoogleアカウントが必要です)。 

 

 また2日間の研修期間中に、日本国内のADOS国際トレーナーを「ゲストトレーナー」としてお迎えする予定があります。複数の国際トレーナーによる貴重な研究機会を通じて、ADOS-2の臨床使用に関する全体的な理解を深めることができますので、どうぞ奮ってご参加ください。

 

▶研修概要

   日時:2021年11月27日(土) 28日(日) 

 

 

 会場:オンライン受講(zoom)   

 

 講師:廣瀬公人先生   

 

      医学博士。京都大学大学院医学研究科卒。 

      児童青年精神医学会認定医。ADOS国際トレーナー。

 

   ※ゲストトレーナー(ADOS国際トレーナー)
        服巻智子先生(Minds&Hopes一般社団法人誠智愛の会)           

       黒田美保先生(帝京大学文学部心理学科) 参加予定です。

 

 受講料:55,000円(税込み、プロトコル冊子代込み) 

 

   定員:50名(医師または心理士) 

 

 申込:専用フォームからお申込みください

   http://yaokokoro-hp.jp/ados2/contact/ 

 

 お問い合わせ:医療法人清心会八尾こころのホスピタル        

   「ADOS-2臨床用研修会」事務局 072-951-1907

    このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

 ホームページもご覧ください。http://yaokokoro-hp.jp/ados-2

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開催日程
 録画配信 2021年08月01日 ~ 2021年10月31日
会場
WEB
備考

【概要】

 認知行動療法は西洋発祥の論理・科学体系を用いて、人間の心の困りごとにアプローチするやり方であり、数々のエビデンスがあります。それらは西洋的な哲学観に基づいていると言えます。

 一方で、日本や中国で馴染みの深い、東洋的な哲学観に基づく、こころの困りごとへのアプローチもあります。それらがマインドフルネスやコンパッションに基づくトリートメントです。

 コーヒーが好きな人もいれば、緑茶が好きな人もいるように、相手に合わせたもてなしの心があります。

 こころの困りごとを抱えた人々の中にも、様々な哲学感を持つ人がおり、治療者はそれらに柔軟に合わせていく必要があります。

 今回は、マインドフルネスとコンパッションでご活躍の二人の先生に基本的なお話と、対談と、質疑応答を頂きます。それらを通じて、2つのアプローチが他の認知行動療法とどのように異同があるのか。また2つのアプローチのどこが似ていて、どこが違うのかを感じていただければ幸いです。

 

【対談者】

「はじめてのマインドフルネスベースドトリートメント」

 ・伊藤義徳(琉球大学人文社会学部教授)

 ・西川公平(CBTセンター所長

 

「はじめてのコンパッションフォーカストセラピー」

 ・浅野憲一(目白大学心理学部専任講師)

 ・西川公平(CBTセンター所長

 

【対象】医療、保健、福祉、産業、教育、司法の有職専門家、大学院生(認知行動療法初心者の方でも歓迎です)

 

【参加費】片方参加 5,000円  両方参加 8,000円(子育て割、団体割あり)

【会場】WEB

【主催】一般社団法人CBT研究所

【協賛】CBTセンター

【備考】臨床心理士ポイントを申請予定

【問い合わせ】このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

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開催日程
2021年2月7日(日) 10時~17時 (Web受付開始9時30分)
会場
オンライン
テーマ
~新たなメディアで、みずから伝える~
備考

第14回日本性科学会 近畿地区研修会 
  ~新たなメディアで、みずから伝える~

 

開催日:2021年2月7日(日)10時~17時 (受付9時30分)

参加申込:https://forms.gle/gPhXWj9RjnWsKrbW7

お問い合わせ: 06-6346-0569  または このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

主催:日本性科学会

後援:NPO法人 関西GICネットワーク

詳細はこちらをご覧ください。

                 

              プログラム

 

10:00 開会式

10:10~11:00 
     アフリカ貧困村の産婦人科事情 〜漫談風レクチャー〜

           大阪なんばクリニック 藤田 由布 

11:00~12:00
     僕という性
           岡 笑叶

 

13:00~16:55 ~一歩踏み込んだジェンダー医療について~

 

 13:00~13:50
     ガイドラインに沿ったジェンダー医療の具体的方法

     〜意見書フォーマット・身体治療適応判定会議Web化
                       のこころみ〜(仮)

       新淡路病院 堀 貴晴
 13:50~14:40

     望まれる医療機関の対応と身体治療医の心構え 
       ナグモクリニック大阪 丹羽幸司

 15:00~15:50
     ホルモン療法の効果に対する心理的評価

       関西医科大学 織田裕行

 15:50~16:40
     性別に違和感を持つ子どもたちがトランスするということ
      ―医療とのかかわり― 

       大阪医科大学 康 純

17:00 閉会式

追加情報

開催日程
2021年2月23日(火祝) 10:00~17:00 (休憩1時間)
会場
大阪・京都こころの発達研究所 葉 高槻オフィス(JR高槻駅西口から徒歩5分、阪急高槻市駅から徒歩15分)
テーマ
描画テスト
備考

描画の基礎を学ぶ ~バウムテストと風景構成法~

描画テストでは、描画に表れるサインや描画から受ける印象など、複数の情報を読み取り、それらから理解を総合的に練り上げるスキルが必要になります。本研修では、描画を実施したことがない、あるいは実践し始めたばかりの初学者の方を対象に、バウムテストと風景構成法について、基本的な理論の講義や事例検討を実施します。実践のための知識を学び、描画を理解する体験を味わっていただきたいと思います。

なお、本研修会は、臨床心理士資格更新研修ポイントを申請予定です。

★2020年10月11日に開催した同タイトルの研修と同じ内容となります。風景構成法の講師のみ交代となっております。

日時 : 2021年2月23日(火祝) 10:00~17:00 (休憩1時間)
場所 : 大阪・京都こころの発達研究所 葉 高槻オフィス(JR高槻駅西口から徒歩5分、阪急高槻市駅から徒歩15分)

講師紹介

星野修一(大阪・京都こころの発達研究所 葉):臨床心理士、公認心理師資格保持者。精神分析的心理療法をオリエンテーションとする心理職として教育機関、精神科医療機関などで活動し、現在は、カウンセリングルーム、精神科医療機関、学生相談室などで活動中。

内容

10:00~13:00 バウムテスト
13:00~14:00 休憩
14:00~17:00 風景構成法


★現地開催を予定しておりますが、当日に現地開催が困難となる場合には、事前にご連絡し中止とさせていただきます。
事例素材を扱うため、オンライン開催はいたしません。

参加要件: 臨床心理士、公認心理師、臨床心理士養成の大学院生
参加費 : 6000円(下記よりチケット購入にて事前にお支払いください。)
定員  : 15名

 

お申込み・お振込みhttps://senmon-kensyu.jimdofree.com/

追加情報

開催日程
11月14日(土)9:30-12:20
会場
Zoomビデオウェビナーによるオンライン開催
テーマ
スタンフォード大学の今と、最新乳幼児教育
備考

スタンフォード大学における最新乳幼児教育研修会

日米同時配信 同時通訳付き

 

第1部 9:40 スタンフォード大学心理学部付属BINGナーサリースクール

         オンライン視察

 

第2部 10:50 スタンフォード大学著明教授陣
        特別講義・パネルディスカッション

 

        特別講義 「今、日本の子どもの睡眠が危ない!」
        講  師 西野精治教授(スタンフォード大学医学部教授)

 

        特別講義 「コロナ禍で変わる米国乳幼児教育(邦題)」
        講  師 Deborah Stipek(スタンフォード大学教育学部教授)

 

参加費 3000円

    (予約サイトよりお申込み、クレジットカードによる事前決済)

主催・申込先 ポピンズ国際乳幼児教育研究所

 

詳細はこちらをご参照ください。

 

追加情報

開催日程
2020年10月7日 20:00~21:00
会場
オンライン(zoomを使用します)
テーマ
LGBTs相談の実際と知っておきたいこと〜産業臨床編
備考
 
心理臨床の場は多様なひとに開かれている場所です。
専門職として性の多様性やセクシュアリティについて学び直してみ ませんか?

今回は「LGBTs相談の実際と知っておきたいこと〜産業臨床編 」です。


>>>産業臨床編ですが<<<

LGBTフレンドリーやダイバーシティを掲げる企業が増えている 昨今ですが、LGBTの離職率や転職率はそうでないひとたちより も高いと言われており、SOGIハラスメントと呼ばれるようなセ クシュアリティに対しての差別や偏見が職場環境のなかで取りあげ られることも増えてきました。

生活と働くことは切り離せないものであり、すべてのひとにとって 働きやすい労働環境を作ることは、すべての人の心身の健康に必要 なことです。

産業の場でのLGBTs支援に必要な知識や対応を、模擬事例を通 して考えてみましょう。

産業臨床の場で出会うかもしれないクライエントさんを想定し、
クライエントさんの感じる悩みやテーマを、より理解できるようデ ィスカッションを深められたらと思います。
臨床心理士/公認心理師としてのあなたのダイバーシティ化をさら に進めましょう!
LGBTをはじめとしたセクシュアルマイノリティに対しての援助 に興味がある方もぜひどうぞ。

「実はあんまりしらないかも…」 
「でもなんだか今さら誰かに聞きにくい…」
「わたしの理解って合ってるかちょっと不安…」

そんな方でもOK!
気軽にご参加ください。



実施日時:2020年10月7日(水) 20:00-21:00


実施場所:オンライン(zoomを使用します)

定員:15-20名(定員に達し次第締め切ります)


参加費:1000円


参加資格:臨床心理士または公認心理師有資格者。または資格取得 のために勉強をしている大学生・大学院生・大学院修了生
(資格証・学生証・修了証の画像の送付を申し込み後にお願いしま す。前回ご参加いただいた方は必要ありません)

*連続講座ではありますが、1回ずつの内容は独立しています。
*今回は模擬事例を元にディスカッションを行います。議論に刺激 されてご自身の現場の事例についてお話したくなりがちですが、
守秘の関係上、お控えください。講義で扱う模擬事例内でのコメン トをお願いします。
*入場は19:50から開始いたします。19:50~20:00 の間に出欠を確認しますのでご協力ください。
*開始後10分を超えた入場はご遠慮ください。入場管理に対応し かねる場合がございます。



講師紹介:
*樋口亜瑞佐(ひぐち・あずさ)
愛知教育大准教授。社会的養護の領域を中心に臨床活動を継続。
「セクシュアリティとは生きることそのもの」を大前提にみなさん とお話し合いたいです。


*梨谷美帆(なしたに・みほ)
カウンセリング・ラボSORA代表。NPO法人QWRC理事。精 神科医療を中心に臨床経験を積みいつのまにか20年。NPO活動 を通じてセクシュアル・マイノリティ支援に取り組み、セクマイ ・クィアフレンドリーなカウンセリングルームとして、2013年 にカウンセリング・ラボSORAを設立。自由を愛するカウンセリ ング屋さん。
 
 
 
 
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追加情報

開催日程
2020年9月6日(日) 10:00~16:00
会場
長岡病院/オンライン
テーマ
メンタライゼーションの基礎
備考

【第13回心理臨床ワークショップ~メンタライゼーションの基礎~のご案内】

 

 今回のテーマは境界性パーソナリティ障害等の治療法として注目されているメンタライゼーションです。分かりやすく実践的と評判の『メンタライゼーションでガイドする外傷的育ちの克服』の著者である崔炯仁先生をお招きして、基礎から摂食障害などへの応用まで、代表者によるロールプレイを交えながら解説いただく予定です。

 

  ※感染予防のため、参加者同士のロールプレイなどは行いません

  ※オンラインによる後日の録画視聴参加も可能です

 

 

日時:2020年9月6日(日)

   10:00~16:00

 

場所:長岡病院カンファレンスルーム(阪急西山天王山駅より徒歩3分)/オンライン

 

料金

 当日の会場参加:7,000円

 後日の録画視聴:10,000円

 

  ※当日の会場参加にお申し込みの方は、配信用の録画に同意したものとみなします

  ※後日の録画視聴は、研修終了後、なるべく早く配信し、9月26日までの予定です

 

対象:保健・医療・福祉・教育・司法・産業の専門職(守秘義務のある方。大学院生も可)

 

講師:崔炯仁(ちぇ ひょんいん)先生

    精神科医

    いわくら病院 診療科長

    日本メンタライゼーション研究会 運営委員

 

主催:長岡病院心理課

 

問い合わせ:

 長岡ヘルスケアセンター(長岡病院)心理課

 TEL:(075) 951 – 9201(代表)

 E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

※後日の録画視聴の場合も含めて、臨床心理士の資格更新ポイント(2P)を取得できます。

 

お申し込み:https://goo.gl/7EKtQ7

追加情報

開催日程
2020年8月23日/10月18日10-16時
会場
Zoomミーティング
テーマ
「トラウマセラピー・神経自我統合アプローチ」Zoomセミナーのご案内
備考

 

トラウマの神経理論をベースに「生きづらさ」の正体としくみを知って、自分と上手につき合い、関係性を改善させる「神経・自我統合アプローチ」の入門講座・基礎講座を開催します。

この講座では、誰もが程度の差はあれ感じる「生きづらさ」を診断名ではなく、防衛策の在り方として見ていきます。
「生きづらさ」の原因が「未完了の防衛反応」、そして/または「未統合の防衛適応」の名残なのかをまずは査定します。そして、神経系の自己調整と耐性領域の拡張、自我強化や内的対話といった要素を「いつ、何を、どうやるか」を詳細に示していきます。

過去の名残の防衛反応/適応を「手続き記憶、手続き学習」としてい時でき、修正や修復が加えられるよう目の前の人と一緒に進んでいくには、4つのゾーンを把握し、細やかなメンテナンスが欠かせないのです。

過去の防衛策によって自他を傷つけずに済む方法を習得し、人間関係をWin-Winに導いていくことで、生きづらさを癒し、次の世代へのトラウマの伝搬・連鎖を防ぎましょう。

★研修概要★

【講 師】浅井咲子氏
【日 程】2020年 8月23日(日)10:00-16:00

               2020年10月18日(日)10:00-16:00
【対 象】臨床心理士、公認心理師などトラウマ被害者の心理支援に携わる専門家
     ※グループ実習あり
     ※全日参加可能な方
     ※臨床心理士資格更新ポイント申請予定
【参加費】入門講座・基礎講座2日間で22,000円
【定 員】先着30名
【受 付】女性ライフサイクル研究所ホームページ内申込受付フォームよりお入りください。
https://www.f-lifecycle.com/info/2020/07/000781.php


★講師プロフィール★
公認心理師・アートオブセラピー代表、SE™認定上級グループコンサルタント。
外務省在外公館派遣員としてロンドンにある日本大使館に勤務。その後渡米し、カルフォルニア州のジョンFケネディ大学院で、カウセリング心理学修士号(身体心理学)取得。2005年に米国でソマティック・エクスペリエンシング™療法に出会い、現在に至るまで、このトラウマ療法の普及に尽力。帰国後教育センター、企業内相談員として勤務。2008年から私設セラピストとしてアート・オブ・セラピーというカウンセリングルームを主宰し、内的家族システム療法(IFS)、統括的リソースモデル(CRM)などの療法も取り入れ、神経系に働きかけて症状を改善することを目指している。

翻訳書:『子どものトラウマセラピー』P.リヴァイン著(雲母書房、2010年)、『レジリエンスを育む-ポリヴェーガル理論による発達性トラウマの治癒』K,ケイン、S,テレール著(岩崎学術出版社、2019年)

 

著書:『「今ここ」神経系エコさサイズ』(梨の木舎、2017年)、『とても簡単!自律神経セルフメンテナンス』(特定非営利活動法人ratik,2015年)

 

近日販売予定:翻訳書『トラウマのよる解離からの回復』J.フィッシャー著。

 

追加情報

開催日程
2020年11月3日(火・祝)10:00~16:30
会場
オンライン上での開催(Zoomを用います)
テーマ
オンラインセミナー「ロールシャッハテストの実施・集計・解釈の実際」
備考

オンラインセミナー「ロールシャッハテストの実施・集計・解釈の実際」

■概要

 ロールシャッハテストについてのセミナーです。このセミナーはロールシャッハテストをまだ触ったことがない方、施行したことはあるがまだ件数が少ない方など初心者を対象にしています。

 ロールシャッハテストは医療機関や教育機関のみならず、さまざまな現場で使用されている投影法検査です。被検者のパーソナリティ、行動特性、思考様式、無意識の過程、対人関係パターンなど全般的な特性を把握し、分析し、セラピーに活かしていくことができます。ロールシャッハテストのスコアリング方式にはさまざまな種類がありますが、このセミナーでは片口式で行います。

 セミナーの第1部では「ロールシャッハテストの実施と集計と解釈についての講習」として、基本的な実施法や集計の仕方、一般的な解釈についてレクチャーします。第2部では架空のデータを用いて、スコアリング、得点の換算、集計、解釈までの一連の流れを説明します。なお、刺激図版の画面提示は行いません。

■講師

 島崎 裕美(臨床心理士、公認心理師、心理オフィスKカウンセラー)

■日時

 2020113日(火・祝)1000分~1630分(休憩 1230分~1400分)

■オンライン開催

 Zoomをもちいたオンラインセミナーとなります。必要なものはパソコンもしくはスマートフォン、タブレット等です。スマートフォンとタブレットの場合にはあらかじめアプリをインストールしておく必要があります。ダウンロードは以下のアドレスから可能です。参加方法は非常に簡単で、事前にこちらから送るURLアドレスをクリックすれば、セミナーに入室することができます。

 ちなみに、参加者は基本的には顔や声は出ない設定にしていますので、ご安心ください。 

https://zoom.us/download

■当日に用意するもの

・片口安史(著)「改訂 新・心理診断法 ロールシャッハテストの解説と研究」金子書房 1987

・電卓

 上記の書籍をテキストとして使いますので、お持ちの方はご用意ください。しかし、このテキストがなくても理解できるようには工夫しています。

■参加費

 8,000 (注)振り込み後の返金は行っていません。

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師の資格を持つ方のみ。

■臨床心理士更新ポイント

 臨床心理士の更新のためのポイントを申請する予定です。

■ロールシャッハテスト受検体験

 ロールシャッハテストを受けたことがない方には、ロールシャッハテストの受検をすることができます。心理オフィスKの正規の料金になりますが、実施+レポート+フィードバック面接がセットで18,000円となります。希望者はご連絡ください。

■問い合わせ・申し込み

 参加希望者は以下の必要事項を書き、件名に希望セミナー「ロールシャッハテストセミナー参加希望」と明記して、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までメールしてください。その後、振込先を案内します。

・名前

・なまえのふりがな

・所属

・メールアドレス

・所持資格

■申し込み期日

 2020111日(日)まで。

■主催

心理オフィスK https://s-office-k.com/

横浜精神分析研究会( https://yokopsy.com/

■詳細

https://s-office-k.com/news/archives/231