研修会情報 | 大阪府臨床心理士会

研修会情報

追加情報

開催日程
ライブ配信:2024年5月11日(土)10:00~16:00(途中休憩1時間) アーカイブ視聴期間:2024年5月14日(火)~2024年9月23日(月)
会場
オンライン開催
テーマ
オンラインセミナー「PTSDのための持続エクスポージャー療法 概論講座 入門編」
備考

■概要

 近年、心的外傷である「トラウマ」の認知度が高まり、それに伴い適切な治療の必要性が増しています。特に、心的外傷後ストレス障害(PTSD)はその中でも注目されており、国際トラウマティック・ストレス学会はその治療のための明確なガイドラインを示しています。なかでも、持続エクスポージャー療法は、効果性が高く、グローバルな評価機関から強く推奨されている治療法として位置づけられています。

 持続エクスポージャー療法の特徴は、患者がトラウマとなる出来事や思い出に直面することを中心とした治療です。この曝露体験を通じて、患者は恐怖や不安といった感情の緩和を図ることが期待されます。そして、出来事に付随した否定的な非機能的な認知を、適応的な認知へとプロセッシングしていきます。さらに、治療は構造的なセッションの中で進行し、患者には日常生活の中でトラウマに関連する課題を自宅で実践することも求められます。 10セッションで、プログラムは構成されています。

 この研修は、PTSDと持続エクスポージャー療法の基本的な理論と手法を学ぶことを目的としています。持続エクスポージャー療法の実践を希望する方は、更に詳しい「PTSDのためのPE療法研修」を受講ください。

■本セミナーで学べること

PTSDの基礎的な診断基準

PTSDの基本的な症状

・持続エクスポージャー療法のプログラムの構造と治療原理

・トラウマ症状に対する心理教育 等々

■講師

新井陽子 先生

 所属:公益社団法人被害者支援都民センター、TF-CBTラーニング・コラボラティブ研究会運営委員

 資格:臨床心理士、公認心理師、犯罪被害相談員、PE療法スーパーバイザー、TF-CBTリージョナル・トレーナー

■日時

ライブ配信:2024511日(土)10:0016:00(途中休憩1時間)

アーカイブ視聴期間:2024514日(火)~2024923日(月)

■参加費

5,000

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

・自治体などで請求書払いが必要な方は このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメールでご連絡ください。

■オンライン開催

・ライブ配信はZoomを用いています。

・アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

https://vimeo.com/871296525

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。トラウマやPTSD、持続エクスポージャー療法、認知行動療法などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:2024511日(土)まで

アーカイブ視聴を希望の方:2024923日(月)まで

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■その他のセミナーの一覧

https://s-office-k.com/professional/seminars

■申し込み方法

参加希望者は以下のPeatixのフォームから申し込みください。

https://peatix.com/event/3795868/view

追加情報

開催日程
2024年1月18日(木)~19日(金)の一泊研修
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター
テーマ
全国青少年相談研究集会ご案内
備考

みなさま

この度、独立行政法人青少年教育振興機構さまより「第40回全国青少年相談研究集会」のご案内文書が当会宛てに届きましたので、会員の皆様に下記の通り連携させていただきます。以下、よろしくお願いいたします。

            記

 
1.研修日程…1月18日(木)から19日(金)の一泊研修

2.会 場…国立オリンピック記念青少年総合センター
3.テーマ …「『こどもまんなか社会』を実現するために」
  ※厚生労働省自殺対策推進室やこども家庭庁ひとり親家庭等支援室などの行政説明も含まれています。
4.対象者 …①現地参加者(定員300名) ②動画配信による参加者(定員なし、分科会は視聴の対象外)

5.参加費 …無料
6.締め切り…1月4日
7.その他 …詳細は添付ファイルをご参照ください。

                                   以上

************************************
一般社団法人 日本臨床心理士会事務局
このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

〒113-0033 東京都文京区本郷2-27-8-401
TEL 03-3817-6801 / FAX 03-3817-6802
URL http://www.jsccp.jp/
*************************************

 
 

追加情報

開催日程
ライブ配信:2024年4月21日(日)10:00~16:00(途中休憩1時間) アーカイブ視聴期間:2024年4月23日(火)~2024年9月2日(月)
会場
オンライン開催
テーマ
オンラインセミナー「母子関係とアタッチメント-ウィニコットとボウルヴィから-」
備考

オンラインセミナー「母子関係とアタッチメント-ウィニコットとボウルヴィから-

■概要

 フロイトが創始した精神分析は、初期の頃にはエディプスコンプレックスが理論の軸となっており、そのため父子関係が非常に重視されていた。しかし、その後、メラニー・クラインによる児童分析の研究が進み、対象関係論が隆盛するようになった。それにともなって早期の母子関係についての理解が進むようになり、父子関係よりも母子関係に比重が置かれるようになっていった。

 母子関係を重視した精神分析家としてウィニコットとボウルヴィが挙げられる。ウィニコットは小児科医であり、精神分析家でもあるが、メラニー・クラインからスーパービジョンを受けており、その影響を強く受けていた。しかし、次第に独自の見解を発展させるようになり、結果的にクライン派から離脱した。ウィニコットはホールディング、ほどよい母親、スクイグルゲーム、遊ぶことなど独自の理論や技法を発展させ、現代の精神分析においても強い影響を与えている。

 もう一人、母子関係を重視した精神分析家にボウルヴィがいる。ボウルヴィもウィニコットと同じようにメラニー・クラインにスーパービジョンを受け、精神分析家になった。しかし、内的空想に重きを置くクラインや精神分析から次第に距離を取り、母子関係の現実的な側面に着目するようになった。その中でアタッチメント理論やマターナル・デプリベーションについての理論を発展させた。

 現代は、ウィニコットやボウルヴィが生きた時代から既に半世紀が経とうとしているが、児童虐待や不登校、発達障害など子どもの問題は非常に注目を集めている。彼らの理論を用いることによって、こうした現代的な問題について理解を深め、関わっていくことができるだろう。

 このセミナーでは母子関係を特に重視したウィニコットとボウルヴィを取り上げる。この二人の理論を振り返り、臨床実践にどのように活用していくのかについて学ぶ。精神分析に興味がある人はもちろん、精神分析にはあまり馴染みが無くても児童臨床や母子に関わる支援をしている人にも役立つ内容となっている。

■本セミナーで学べること

・ウィニコットの理論と臨床

・ボウルヴィの理論と臨床

・子どもの臨床について必要なこと

・精神分析的な母子理解 等々

■講師

細澤仁 先生

 所属:フェルマータ・メンタルクリニック、アイリス心理相談室

 資格:精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本精神分析学会認定精神療法医・スーパーバイザー

 出身大学:神戸大学医学部 卒業

 経歴:神戸大学大学院医学系研究科助手、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授を経て、現職。

■日時

ライブ配信:2024421日(日)10001600(途中休憩1時間)

アーカイブ視聴期間:2024423日(火)~202492日(月)

■参加費

5,000

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

・自治体などで請求書払いが必要な方は このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメールでご連絡ください。

■オンライン開催

・ライブ配信はZoomを用いています。

・アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

https://vimeo.com/871296525

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。母子臨床や精神分析などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

ライブ配信に参加の方:2024421日(日)まで

アーカイブ視聴を希望の方:202492日(月)まで

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■その他のセミナーの一覧

https://s-office-k.com/professional/seminars

■申し込み方法

参加希望者は以下のPeatixのフォームから申し込みください。

https://peatix.com/event/3794336/view

追加情報

開催日程
2023年12月19日(火)~2024年4月29日(月)
会場
オンライン
テーマ
アーカイブ視聴「初学者のためのマインドフルネスストレス低減法入門」
備考

アーカイブ視聴「初学者のためのマインドフルネスストレス低減法入門」

■概要

 マインドフルネスストレス低減法(MBSR)は米国のジョン・カバットジン博士によって開発されたプログラムです。MBSR40年以上にわたって研究され、自己認識の向上、感情や注意の調節に関連するポジティブな結果を提供し続けています。

 近年日本では再びマインドフルネスが注目され、種々の研修や資格講座が開催されています。一方で「マインドフルネスをやってもよくわからない」、「マインドフルネスって一体何なのか」という声も聞かれ、その方法や効果に疑問を持たれることも増えています。

 その疑問に迫るため、このセミナーではMBSRの解説を通してマインドフルネスの基本を知識と体験の両面から学びます。自転車は乗りながら乗り方を覚えていくように、マインドフルネスも体験から学ぶことが大切です。そのため、実践としての時間を用意しています。学んだことがある方も、全くの初心者のかたもご参加いただけます。

 自らの心を酷使する対人支援職の皆様に、セルフケアとしてのマインドフルネスを体験する機会を提案します。マインドフルネスは自分を労わる方法でもあるからです。なお、本講座の受講特典として、マインドフルネスストレス低減法の優待コードを差し上げます。

*ワークで使うため、数粒のレーズン、あるいは、指でつまめる固形の食べ物1種をいくつかご用意ください。

■配布資料の一部

https://s-office-k.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/20231217semi-mbsr-introductory-resume-image.jpg

■本セミナーで学べること

・マインドフルネスの基本

・マインドフルネスストレス低減法(MBSR)の概要

MBSRMBCT(マインドフルネス認知療法)との違い

・心理支援で使えるマインドフルネス

・セルフケアで使えるマインドフルネス 等々

■講師

鈴木健一 先生

 所属:Tochigi Mindfulness Counseling Takibi 代表、あしかがメンタルクリニック、私立大学非常勤講師、一般社団法人メンタルヘルス・ビューロー理事、Ami(法曹三者向けメンタルヘルスサービス・カウンセラー)

 資格:MBSR講師(IMA認定)、公認心理師、臨床心理士

 所属学会:日本精神衛生学会、日本ブリーフサイコセラピー学会、日本EMDR学会、日本遠隔カウンセリング協会、栃木県公認心理師協会

 経歴:昭和59年生まれ。栃木県出身。中国留学、社会人経験後、大学院修了(心理学修士)。公認心理師、臨床心理士。精神科病院を経て、現心療内科クリニックに至る。私大非常勤講師、法曹三者のためのメンタルケアAmiのカウンセラー、一般社団法人メンタルヘルス・ビューロー理事。Institute for Mindfulness based Approaches 認定のMBSR講師資格を取得し、令和412月マインドフルネス・センターとしてTochigi Mindfulness & Counseling Takibi を設立。

■収録時間

5時間(グループワーク含む)

■アーカイブ視聴期間

20231219日(火)~2024429日(月)

■参加費

5,400

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで十分に視聴できない時でも返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

・自治体などで請求書払いが必要な方は このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメールでご連絡ください。

■オンライン開催

アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

https://vimeo.com/871296525

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。マインドフルネスに興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

2024425日(木)まで

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■その他のセミナーの一覧

https://s-office-k.com/professional/seminars

■申し込み方法

参加希望者は以下のPeatixのフォームから申し込みください。

https://peatix.com/event/3666186/view

追加情報

開催日程
2024年 4月10日~2025年3月12日、毎月 第2水曜日 19:00~21:05(年間12回) *8月のみ第3水曜日です
会場
オンライン
テーマ
オンライン精神分析研究会-発達障害をめぐって-
備考

オンライン精神分析研究会-発達障害をめぐって-

■概要

 精神分析研究会では、これまで精神分析関連の論文を取り上げ、議論してきました。12年目となる2024年度は精神分析と発達障害を取り上げることにしました。自閉スペクトラム症やADHDをはじめとした発達障害は神経生物学的な基盤が推測されています。そして、その支援には環境調整や行動療法的なアプローチが採用されることが多いようです。

 一方で、精神分析は発達障害に対して無力で、無意味なのでしょうか。昨今の精神分析は科学的な発達研究と活発に交流し、その知見を取り入れ、発達障害の研究をすすめてきました。神経生物学的な基盤を無視することはせず、それを前提にしながら、発達障害を持つ子どもや大人の心に触れていき、生き方や人生を支援するような現実的なアプローチを精神分析は模索しています。

 この研究会では精神分析の中で精力的に発達障害の研究を行ってきているメルツァー、タスティン、アルヴァレズなどを中心にして、12本の論文を選びました。いずれも発達障害を持つ子どもや大人でもこのように生き生きとした人間的な交流がみられることを描き出しています。

 研究会では参加者で分担して担当論文を要約してもらいます。そして、それを元に参加者全員で議論します。ちなみに現在では絶版になってしまっている書籍もありますので、お持ちでない書籍についてはこちらでコピーを用意します。

■スケジュールと取り上げる論文

2024

410 メラニー・クライン 自我の発達における象徴形成の重要性(1930

58 エスター・ビック 早期対象関係における皮膚の体験(1968

612 ドナルド・W・ウィニコット 症例Ⅸ アシュトン 12歳(1968

710 フランセス・タスティン 病理的自閉状態のさまざまな形態(1972

821* ドナルド・メルツァー 精神機能のパラメーター(媒介変数)としての次元性:自己愛組織との関係(1975

911 シドニー・クライン 神経症患者における自閉的現象(1980

109 トーマス・オグデン 経験の自閉-隣接ポジションを分析的に扱うこと(1989

1113 アン・アルヴァレズ 心が育つこと-再生の機能(1992

1211 ジュヌヴィエーヴ・ハーグ 精神病と自閉症-サイコセラピーにおいて進展する統合失調症と倒錯、躁うつ病状態(1997

2025

18 スーザン・リード 自閉症の子どものアセスメント-家族の視点から(1999

212 マリア・ロード エコーか答えか-自閉症スペクトラムの三人の子どもたちの言語発達(1999

312 ブリッタ・ブロムバーグ 時間、空間、そしてこころ-自閉症の子どもたちの心理療法(2005

■日時

毎月 2水曜日 19:0021:05(年間12回)

*アーカイブは年間を通して、視聴可能です。

*8月のみ第3水曜日です

■講師

北川 清一郎

 所属:()心理オフィスK 代表取締役

 資格:臨床心理士、公認心理師、日本精神分析学会認定心理療法士、他

 大学院:関西大学大学院修了

 学会:日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本精神分析的心理療法フォーラム、他

 社会活動:日本心理臨床学会代議員、神奈川県臨床心理士会代議員

 経歴:関西大学大学院で臨床心理学を修了。その後、精神科、精神病院、総合病院、教育センター、公立学校SC、児童相談所、EAP、大学相談室などを経て、20157月に心理オフィスKを開業。

■費用

11,000

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます(初回の日時まで)

・システム上のトラブルなどで十分にセミナーに参加できなかった場合には返金保証を行います(初回の日時まで)

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

■オンライン開催

 Zoomをもちいたオンライン開催となります。研究会ではディスカッションもありますので、原則的にカメラやマイクはONにできる環境をご用意ください。研究会の様子はアーカイブで視聴可能です。

■アーカイブの視聴

 アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

https://vimeo.com/871296525

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、キャリアコンサルタント、看護師、教師、保育士、臨床心理士養成大学院の院生など。精神分析に興味のある方は誰でも参加可能です。

■臨床心理士のポイント

 臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目で申請する予定です。

■日本精神分析学会

 文献講読については、日本精神分析学会の認定グループに指定されており、認定資格を得るための要件を得ることができます。

■アドバイザー

岡達治 先生(岡クリニック院長、日本精神分析学会認定精神療法医・認定スーパーヴァイザー)

■申し込み方法

参加希望者は以下のPeatixのフォームから申し込みください。

https://peatix.com/event/3788985/view

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■その他のセミナーの一覧

https://s-office-k.com/professional/seminars

追加情報

開催日程
2023年12月12日(火)~2024年4月22日(月)
会場
オンライン
テーマ
アーカイブ視聴「アディクションに対する動機づけ面接」
備考

アーカイブ視聴「アディクションに対する動機づけ面接」

■概要

 心理職など対人援助職を対象にした動機づけ面接についてのセミナーです。

 動機づけ面接(motivational interviewing)は、変化に対する動機づけと自己決定を強化するための対話アプローチです。変化に対する両価性、すなわち、「行動を変えたい、でも今の状態を続けたい」という日常的によくある課題を扱うカウンセリングです。動機づけ面接は、アルコール依存や薬物乱用の問題を持つ方へのアプローチとして始まり、現在では禁煙や生活習慣病、教育、社会福祉、司法矯正領域など活用場面は拡大しています。

 本セミナーでは、動機づけ面接の精神、中核的スキル、面接のプロセスについて取り上げます。講義、リアルプレイ、ロールプレイをとおして、実際の臨床場面で動機づけ面接ができるように進行します。

■配布資料の一部

https://s-office-k.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/20231210semi-addiction-motivational-interviewing-resume-image.jpg

■セミナーの様子の一部

https://www.youtube.com/watch?v=5A2zhXduEZ8

■本セミナーで学べること

・アディクションについての基礎知識

・動機づけ面接の精神(PACE

・動機づけ面接の中核的スキル(OARS

・動機づけ面接のプロセス

・プロセスごとの面接の進め方 等々

■講師

西村誠 先生

 所属:伊勢カウンセリングオフィス、東洋英和女学院大学人間科学部非常勤講師、三重県立桑名高等学校衛生看護科非常勤講師、東京都立大学大学院博士後期課程在学

 資格:臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、等

 所属学会・研究会:Motivational Interviewing Network of TrainersMINT)、日本動機づけ面接協会、寛容と連携の日本動機づけ面接学会(JaSMINe)(理事)、日本認知・行動療法学会、MI-CBT研究会、他

 研究テーマ:渇望の維持メカニズム、渇望に対する干渉ベースの介入、動機づけ面接へのイメージの活用

 経歴:東京学芸大学大学院修了。医療法人社団光生会陵南診療所にて依存症のカウンセリング・集団療法に従事後、相模原市役所に社会福祉職(後に心理職)として入庁、保健所、保健福祉施設設置準備課、精神保健福祉センター、子育て支援センター、児童相談所にて勤務。2023年より現職。

中村英司 先生

 所属:札幌刑務支所

 資格:公認心理師

 所属学会・研究会:MINTMotivational Interviewing Network of Trainers)、日本動機づけ面接協会、寛容と連携の日本動機づけ面接学会(JaSMINe)(常任理事)、ACT-Japan、日本矯正教育学会、MI-CBT研究会、北海道MI道場、他

 経歴:少年院と少年鑑別所において、法務教官として17年間勤務し、薬物依存や性非行、生命犯の少年らを多く受け持った。札幌刑務所に異動後は性犯罪再犯防止指導や薬物、アルコールなどのプログラムを担当。現在は支所において女子受刑者と関わっている。第5種少年院における保護観察復帰プログラムとして、動機づけ面接の理論を取り入れた「RISE」を開発。矯正職員を対象とした研修は延べ80回を超えているほか、家庭裁判所調査官や精神科クリニックのスタッフなどにもMIのトレーニングを行っている。寛容と連携の日本動機づけ面接学会(JaSMINe)が主宰する指導者研修(トレーナー研修)でコ・トレーナーを務めた。

 著作・論文:矯正職員のための動機づけ面接(2017、矯正協会)、矯正職員のための動機づけ面接(実践編)(2022、矯正協会)、改善指導における動機づけ面接と認知行動療法の統合に関する検討(2023、日本矯正教育学会)

■収録時間

5時間(グループワーク含む)

■アーカイブ視聴期間

20231212日(火)~2024422日(月)

■参加費

5,500

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで十分に視聴できない時でも返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

■オンライン開催

アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。

https://vimeo.com/871296525

■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。アディクションや動機づけ面接に興味を持っていればどなたでも参加可能です。

■申し込み方法

参加希望者は以下のPeatixのフォームから申し込みください。

https://peatix.com/event/3650447/view

■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■申し込み期日

2024418日(木)まで

■主催

()心理オフィスK https://s-office-k.com

■その他のセミナーの一覧

https://s-office-k.com/professional/seminars

追加情報

開催日程
第1回:2024年1月27日(土)、第2回:2024年3月23日(土)、第3回2024年5月18日(土)、第4回:2024年7月27日(土)、第5回:2024年9月28日(土)、第6回:2024年11月16日(土)
会場
オンライン(Zoom)/ 現地(創元社:大阪市中央区淡路町4丁目3-6)
備考

《2024年‘かしまえりこ’のスクールカウンセリング・ケースカンファレンス(単回参加)》

 

2023年の現地とオンラインでのハイブリッド形式での開催は、みなさまの変わらない温かいご協力のおかげで無事に終了することができました。

2024年もその経験を活かしつつ、セミナー開催を予定しております。

つきましては、2024年かしまセミナー単回参加を募集いたします。

 

※新規お申込みの方は、初回は必ず現地(創元社セミナールーム)でご参加ください。

 

【講  師】 かしまえりこ(嘉嶋領子)

 

【開催日程】 

第1回 2024年 1月27日(土) 11:00~17:00 

第2回 2024年 3月23日(土) 10:30~17:00(予定)

第3回 2024年 5月18日(土) 10:30~17:00(予定)

第4回 2024年 7月27日(土) 10:30~17:00(予定)

第5回 2024年 9月28日(土) 10:30~17:00(予定)

第6回 2024年 11月16日(土) 10:30~17:00(予定)        

 

【会  場】 

・オンライン(Zoom)/ 現地(創元社:大阪市中央区淡路町4-3-6 4Fセミナールーム)

 ※ただし、新規ご参加の方は、初回は必ず現地でご参加ください。

  初回オンラインでのご参加は認められません。

 

【参加資格】

・臨床心理士もしくはそれに準ずる方で、守秘義務を遵守でき、かつ現在、スクールカウンセリング等の心理臨床の職務に携わっておられる方。

 

【定  員】

・現地参加:各回23名(定員になり次第、受け付けを締め切らせていただきます。)

・オンライン参加:制限無し 

 

【受 講 料】

・現地参加:16,000円/回       

・オンライン参加 10,000円/回

 

【申込締切】

・現地参加:定員に達し次第、締め切らせていただきます。

・オンライン参加:開催月の第1金曜日まで

 

【申込方法】

詳細は、下記サイトをご参照ください。

https://sites.google.com/view/kashimaseminar2024-tankai/

Webの申込フォームよりお申し込みいただけます。

 

◆このセミナーは、臨床心理士資格更新ポイントセミナーとして申請予定です。

・受講者:2ポイント/回

・事例提供者:4ポイント/回

 

問い合わせ先:

創元社セミナー係

〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6

TEL:06-6231-9011 

FAX:06-6233-3112

E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

追加情報

開催日程
2023年4月21日(日) 9:00~12:30
会場
オンライン
テーマ
精神分析的サポーティブセラピー(POST)オープンセミナー2024
備考
 私たちはこのPOSTの入門書、『精神分析的サポーティブセラピーPOST入門』を2023年に出版、「たたき台としてのPOST」を提案しました。そこで提示したのはあくまで私たちのPOSTであり、完成形ではありません。全国津々浦々で日々POSTを営んでいる臨床家とともに、POSTを精錬させていきたいと思っています。そのため、2022年度から、実際にケースを検討する機会を設けています。
「ちゃんと構造化したセラピーができていない」とか「“精神分析的”なセラピーができていない」といった思いから、なかなか検討の場に出すことができずにいるケースを検討する場を設けることが目的の会です。
 2024年度事例検討会を開始するにあたり、オープンセミナーを開催します。前半の講義では、「POSTとマネジメント」というテーマでお話します。後半は実際に行われているPOSTのケースを皆で検討します。
 今自分のやっていることは意味があるようにも思うのだけど、教科書には書いてないので自信が持てない……。そんな方のご参加、お待ちしています。もちろん、意味がないのではないか、と悩んでいる方のご参加も歓迎です。
 
日時:2024/4/21(日)9:00~12:30
   9:00-10:30 岩倉拓によるPOSTの講義「POSTとマネジメント」&ディスカッション、質疑応答
         ※こちらは後日動画配信を行う予定です
   10:30-12:30 POSTケースの検討(助言:岩倉拓、関真粧美、山口貴史、山崎孝明)

料金:4,000円
参加資格
 臨床心理士か公認心理師の資格をお持ちの方、もしくはそれらの資格取得を目指しておられる大学院生
申込み方法
 以下のURLからお申込み下さい。
 https://forms.gle/83YVDPKSAympVFF69
詳細はこちら
 https://drive.google.com/file/d/1PX4m351EX9v18pWpUa8Y4n4-Bpw9pdwd/view?usp=drive_link
問い合わせ先
  このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(精神分析的サポーティブセラピー(POST)検討会事務局)

追加情報

開催日程
令和5年11月24日(金)~令和7年3月31日(月)
会場
「こどもパトナ20周年記念チャンネル」Youtubeチャンネル
テーマ
子どものこころや子育てに関するテーマ/”投稿ごころ”を育む安心感~子どもの成長の土壌を豊かにするためには~
備考

京都市教育委員会では、保護者の子育てや子どもたちの学びや育ちを応援する専門家による講演(パトナ20周年記念講演)と、不登校に関するシンポジウムである第21回不登校フォーラムの動画をTouTubeにて掲載致します。

・YouTubeチャンネルULR:

https://www.youtube.com/@user-lf5oe8mb4d/featured

 

詳細は添付資料をご覧ください。

 

追加情報

開催日程
2024年2月16日(金)~ 11月22日(金)
会場
オンライン開催
備考

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世界標準のリスニング(傾聴):マンスリートレーニング2024

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本トレーニングは、「世界標準のリスニングセミナー」シリーズの年間トレーニング講座です。心理療法やカウンセリングにおいて欠かせないスキルである「リスニング(傾聴)」を世界標準にアップグレードするため、カール・ロジャーズとユージン・ジェンドリンのリスニング理論を習得するための実践的トレーニングとなります。

 

【本トレーニングの趣旨・目標】
ロジャーズの心理療法理論の特徴は人間関係(治療関係)が人を癒し成長させるとしたもので、 「共感的理解」など彼が提唱した治療関係の性質についてはすべての心理療法の基本とも言われています。しかし、ロジャーズの実践に対する「日本的解釈」は米国を始めとする世界の実践とは馴染まないように感じられます。特に「リスニング(傾聴)」の仕方については日本に十分に伝わっておらず、その考え方や実践をアップデートしていく必要があります。(池見先生より)

 

 

池見先生によると、日本のリスニング(傾聴)はロジャーズの古い時代(1957年のセラピストの態度条件のあたり)のまま止まっていると仰っておられます。そこで、本シリーズではそこから先へと進み、晩年のロジャーズとジェンドリンの理論と実践について触れ、具体的にどのようにリスニングをしていくのかを理解・実践していくトレーニングとなっています。

【日程・アジェンダ】

◆第12024216日(金)19:00-21:00
【レクチャー】ロジャーズのリスニングが日本で誤解されている点及び「二重の洞察」について

◆第22024322日(金)19:00-21:00
【レクチャー】ロジャーズの「二重の洞察」をめぐって 

【プラクティス】リレー方式のリスニング

◆第32024426日(金)19:00-21:00
【レクチャー】体験過程理論 

【プラクティス】アニクロ(ペア)

◆第42024524日(金)19:00-21:00
【プラクティス】リレー方式のリスニング 

◆第52024628 日 (金)19:00-21:00
【レクチャー】EXP-II 

【プラクティス】リレー方式のリスニング、EXP-II評定

◆第62024726日(金)19:00-21:00
【レクチャー】ジェンドリンの「リスニングの手引き」Felt sense/ felt shift/ focusing 

【プラクティス】デモ・セッション

◆第72024823日(金)19:00-21:00
【レクチャー】フォーカシング・ショート・フォーム(クリアリング・ア・スペース)

【プラクティス】デモ・セッション / ペア・セッション

◆第82024927日(金)19:00-21:00
【レクチャー】フォーカシング・ショート・フォーム 

【プラクティス】デモ・セッション/ ペア・セッション

◆第920241025日(金)19:00-21:00
【レクチャー】「体験過程モデル」 

【プラクティス】デモ・セッションにみる体験過程モデル

◆第1020241122日(金)19:00-21:00
【レクチャー】総括 

【プラクティス】全体ディスカッション

 

【トレーナー】
池見 陽(いけみ あきら)先生
臨床心理士/医学博士/関西大学大学院心理学研究科教授
世界的フォーカシング指導者

 

【場所】 
オンライン開催(Zoom

【録画視聴】 
あり

 

【料金】
分割:月々13,200円(税込)×10
一括:132,000円(税込)

 

【定員】 20名程度

 

【対象】対人支援業務に就く方、またはそれらの職を目指す方。臨床経験はなくても構いません。

 

【臨床心理士資格更新ポイント申請予定】
定例型研修会として申請予定

 

【詳細・お申込み】

下記URLよりご確認ください。

https://medical-recruiting.jp/teirei/listening-training2024/

その他】本トレーニングと関連して、神戸開催のワークショップを行っております。

 

<世界標準のリスニング:体験型ワークショップ2023 in 神戸【対面】>

 

「世界標準のリスニング」の対面形式セミナーです。生の講義・デモセッションに加え、リスニングのワークを実際に体験できる貴重な機会となっています。午前の部では、「世界標準のリスニング」の理論のポイントを解説し、「午後の部」ではリスニング力を高めるワークをグループに分かれて実践します。

 

日程:20231210(日)10時~16
場所:神戸市産業振興センター会議室901
アクセス:JR神戸駅より徒歩5

 

詳細・お申込みは、下記URLをご参照ください。
https://medical-recruiting.jp/seminar/20231210/ 

 

【問い合わせ先】

株式会社メディカルリクルーティング

URLhttps://medical-recruiting.jp/

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TEL03-6709-8048