【大阪対象関係論研究会】精神分析入門セミナーのご案内
2020年03月17日(火)追加情報
- 開催日程
- 毎月第4土曜日
- 会場
- 上本町精神療法オフィス(予定)
- テーマ
- 精神分析入門セミナー
- 備考
このセミナーは主に,臨床経験の比較的浅い方,あるいは心理療法を学んでいる大学院生を対象としたものです。そして比較的少人数のグループで行なうことで,集中的に精神分析理論や力動精神医学,そして臨床の実際を学ぶことを目指しています。精神分析的な理解の仕方や実践の方法を学びたい,精神医学的知識を身につけたい,あるいは自らの臨床実践をリフレッシュしたいと思っていらっしゃる方がたの参加をお待ちしています。
1. 講師:
館 直彦
(たちメンタルクリニック,大阪市立大学大学院,精神科医,臨床心理士,
日本精神分析学会認定スーパーヴァイザー)
増尾徳行(ひょうごこころの医療センター,臨床心理士,
日本精神分析学会認定心理療法士)
その他,必要に応じて講師を招く予定でいます。
2. 参加資格:医学・心理学・社会福祉などを大学・大学院で学んでいるか,現在実践されている方。
3. 参加費:年間50,000円(昨年度より継続して参加される方は,割り引きがあります。)
4. 申し込み:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(担当:川崎)まで,メールにてお申し込みください。申し込みの締め切りを2019年4月7日とし,先着順に受け付けます。申し込み者が10名に達した場合,締め切り前でも受け付けを終了します。参加希望者が4名未満のときは,開催しない場合があります。その際は,4月15日ごろに連絡します。ご不明な点がありましたら,上記メールアドレス宛てにご照会ください。
5. 概要:各回は,ゼミナールと事例検討の2本立てとします。前半90分はゼミナール形式です。精神分析・精神医学・臨床のテーマについて,各月に担当者を設けます。担当者はテーマを設定して,発表してください。特に論じたいテーマがない場合は,テキストから1章を選んでまとめ,発表していただくことになります。講師が助言やコメントをします。15分休憩ののち,後半105分で事例検討を行ないます。こちらも,各月に事例提供者を設けます。引き続き講師が,助言やコメントをします。
6. テキスト:
Bateman, A. and Holmes, J. (1995): Introduction to Psychoanalysis: Contemporary Theory and Practice. London: Routledge. 館直彦(監訳)(2010): 『臨床家のための精神分析入門―今日の理論と実践』.岩崎学術出版社,東京.
Gabbard, G.O. (2010): Long-Term Psychodynamic Psychotherapy: A Basic Text, 2nd Edition. Washington DC: American Psychiatric Publishing. 狩野力八郎(監訳)(2012): 『精神力動的精神療法―基本テキスト』.岩崎学術出版社,東京.
※ 購入を希望される方は,申し込み時にご連絡くだされば,著者割価格(2割引+税。送料がかかる場合があります。)でご用意します。
【年間スケジュール(全10回)】※8月・12月は休講とします。
2020年
4月25日,5月30日,6月27日,7月25日,9月26日,10月31日(分析学会と重なるため,第5週に開催),11月28日
2021年
1月23日、2月27日、3月27日